2024-10-23

今日のハーブ:甘い香りのリンデンでカフェインレスなカフェタイムを楽しもう

カウンセリングハーバリストとして、ハーブのある暮らしを素敵に過ごしたい、ハーブのある暮らしを楽しみたい方の力になりたい…
わたしとハーブの毎日の記録です。

Contents

リンデンの基本情報

リンデン
【学名】Tilia europaea 
【別名・和名】ライムツリー、ティユール、セイヨウシナノキ

【使用部位】花、苞、葉
【成分】フラボノイド配糖体(ルチン、ヒペロシド、ティリロシド)、アラビノガラクタン(多糖類)、タンニン、カフェ酸、クロロゲン酸、ファルネソール

リンデンの作用

リンデンフラワーに含まれるファルネソールにより甘い香りを感じます。
この香りはこころとからだを落ち着かせ、緊張を緩めてくれます。

心臓の鎮静効果もあり、動悸を鎮めてくれます。また、ストレスからくる頭痛や高血圧、動脈硬化の予防にもよいと言われています。
とても穏やかな作用なので子どもからお年寄りまで年齢を問わず安心して引用できるハーブです。

 

リンデンの飲用方法

鎮静・鎮痙作用のあるリンデンは相乗効果を促すため、同様の効果が期待できるオレンジフラワーやジャーマンカモミールとのブレンドが一般的です。

また、リンデンは血流をよりよくして発汗・利尿作用を緩やかに促してくれるので同様のエルダーフラワーやジンジャーと合わせるのもおすすめ。
ほんのりと香る甘い香りはフルーツや柑橘系のハーブと合わせてみても良いでしょう。

リンデンを使ったオススメハーブティー

香ばしいルイボスと合わせることで飲みごたえのあるハーブティーになります。
紅茶やコーヒーなどでリラックスタイムを過ごしている人もカフェインの過剰摂取が気になっていたり、カフェインの摂りすぎによって安眠を阻害されているかもしれません。
鎮静・鎮痙作用を持つリンデンはリラックス効果を促しつつ、入眠を促してくれます。
ルイボスには多くの抗酸化成分が含まれており、ストレスからくる活性酸素を取り除くことであなたを守ってくれます。
カルダモンは消化促進効果があり、胃腸の疲れも癒してくれ、オレンジピールがハーブティー全体を美味しくまとめてくれます。

リンデンの注意事項

通常の範囲内での飲用では注意が必要な成分は含まれていません。
妊娠中・授乳中や薬を服用されている方はお医者様にご相談の上引用ください。

注意事項を守って楽しいハーブ生活を過ごしてくださいね!

 

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