2022-06-03

今日のハーブ:ペパーミントのクールな香りで身体と心をリフレッシュしよう

Contents

ペパーミントの基本情報

ペパーミント
【学名】Mentha piperita
【別名・和名】コショウハッカ、西洋ハッカ
【使用部位】葉、茎、花のつぼみ
【芳香化学成分】モノテルペン炭化水素類:リモネン(2.2%)、β-ピネン(1.2%)
モノテルペンアルコール類:メントール(37.8%)、ネオメントール(3.8%)
セスキテルペン炭化水素類:β-カリオフィレン(2.8%)、ゲルマクレンD(1.8%)
ケトン類:メントン(21.9%)、イソメントン(4%)、プレゴン(1.6%)
オキサイド類:1,8-シネオール(5.7%)
エステル類:酢酸メンチル(6.1%)
フラン環:メントフラン(2.8%)

ペパーミントの作用

ペパーミントはウォーターミントとスペアミントの交配種であり、古代エジプト時代から生薬として栽培されてきた歴史ある植物です。
メントールの成分を多く含み、澄み渡るようなスッキリとした香りが魅力。
清涼感はもちろん、消炎作用もあるためのど飴などの原料としても活用されています。

ペパーミントには30種類以上の成分が含まれ、その複雑な構成が身体や精神に様々なかたちでアプローチします。
その中でもメントールが持つ、筋肉弛緩作用は医療分野でも認められており、収縮信号を細胞へ送るイオンの流れをメントールがブロックすることで、筋肉の収縮を抑制すると考えられています。

■心への有用性
*鎮静*抗うつ*刺激
主成分であるメントールのスッキリとした爽やかな香りは、気持ちを切替させ、元気と活気を与えてくれます。リフレッシュ・集中力アップの他にも精神的な疲労や心を落ち着かせ、怒りや興奮を鎮めてくれます。

■身体への有用性
*抗バクテリア*消化促進*抗ウイルス*鎮痛など
ペパーミントには胃の働きを活発にしたり、腸内ガスの排出を促す成分が含まれているため、身体の活性化が期待できます。
メントール成分による冷却効果や鎮痛作用に優れているので、筋肉痛や神経痛、頭痛の緩和に有用とされています。

■肌への有用性
*抗痒(こうよう)*抗菌*収れん
ペパーミントはかゆみを鎮めてくれる成分が含まれるほか、冷却作用や抗菌作用があるため、虫刺されのかゆみケアにも有用性を発揮します。

ペパーミントの活用方法

ペパーミントは心や身体、肌に様々な働きをしますが、主成分であるメントールは脳へも働きかけます。
脳を刺激して意識をはっきりとさせるので、集中力や記憶力を高めたり、眠気防止や時差ボケにも役立つと言われています。
乗り物酔いの不安がある方は、ハンカチにペパーミントのエッセンシャルオイルを1滴たらして香りを吸入することで不安な気持ちと吐き気をケアすることができます。

また、ペパーミントには殺菌・消臭作用が期待できる成分が含まれるため、1カップの水にペパーミントのエッセンシャルオイルを1滴たらして飲用したり、うがいをすることで口臭対策ができるでしょう。
バスタブにペパーミントのエッセンシャルオイルを2-3滴たらしてアロマバスをつくり入浴することで体臭予防の効果が期待できます。

ペパーミントの注意事項

繰り返し使用すると、接触による極度のアレルギー反応を起こすことがあります(接触感作)
また、妊娠中の方や高血圧の方は医師に相談のうえご使用ください。

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