2022-05-16

今日のハーブ:ベルガモットの爽やかな香りで勇気と元気を手に入れよう

Contents

ベルガモットの基本情報

ベルガモット
【学名】Citrus bergamia
【別名・和名】ベルガモットオレンジ
【使用部位】外皮
【芳香化学成分】モノテルペン炭化水素類:リモネン(36.1%)、γ-テルピネン(7.2%)、β-ピネン(6.3%)、α-ピネン(1.1%)、ミルセン(1.1%)、サビネン(1%)
モノテルペンアルコール類:ホトリエノール(10.3%)
エステル類:酢酸リナリル(31.4%)
ラクトン・フロクマリン類:ベルガプトール(0.2%)、ベルガプチン(0.1%)

ベルガモットの作用

コロンブスがカナリア諸島で発見した樹木をイタリア・ベルガモで栽培し始めたことがその名の由来ととも言われるベルガモット。
葉は長く、緑色で白い花を咲かせ、その後洋ナシ型の実をつけます。
栽培が難しく、気候と土壌の条件がそろわないと育ちません。
果実は苦みが強いため、生食には適しませんが果皮に含まれる精油は化粧品や紅茶(アールグレイ)の香りづけとして用いられます。
ベルガモットの香りはエレガントで、オレンジやレモンのような柑橘系の香りとフローラル系の香りを併せ持っています。

その優しい香りは心理面に働きかけ、ストレスの緩和が期待できます。
300種以上の成分で構成されており、消化器系の調整作用や抗菌作用、皮脂のバランスを整えるなど多種多様な効果が期待できるため、幅広い活用がされています。

■心への有用性
*鎮静*抗うつ
ベルガモットには強い鎮静作用が期待できる酢酸リナリルが含まれます。
そのため、心身が疲れたときや病気で弱気になってしまったときに心のバランスを整えてくれます。
また、神経の緊張緩和にも優れているので、ストレスによる緊張や不安を和らげてくれる働きも期待できます。

■身体への有用性
*抗菌*消化促進*抗ウイルス*鎮痛など
主成分リモネンには血液の流れを促進し、腸のはたらきを高める作用があります。
特に神経系からくる胃腸の不調に役立ちます。消化不良の際には腹部にベルガモット精油の希釈液を塗布し、マッサージすると良いと言われています。
抗菌・抗ウイルス作用があるため、室内にアロマディフューザーを使ってベルガモットの香りを拡散すれば、感染対策としても役立つでしょう。

■肌への有用性
*皮脂分泌調整*抗菌*抗炎症
ベルガモットに含まれるリモネンやα-ピネンには抗菌作用があり、皮脂バランスを整える成分も含まれているため、脂性肌やニキビ、吹き出物をケアして肌を健やかに整えることが期待できます。

ベルガモットの活用方法

イライラしてよく眠れないときにディフューザーにベルガモットのエッセンシャルオイルを1-3滴入れて寝室に散布するか、ベッドまわりのリネン類に香らせます。
ボディクリームに加えてマッサージしてもリラックスした時間を過ごせ安眠できるでしょう。

汗が気になるこれからの季節には、キャリアオイル30mlにベルガモットのエッセンシャルオイルを3-4滴加えて、首の付け根や耳の下・脇に塗り優しくさするようにマッサージすることでデオドラント消臭効果が期待できます。

ベルガモットの注意事項

繰り返し使用すると、接触による極度のアレルギー反応を起こすことがあります(接触感作)
ベルガモットのエッセンシャルオイル(原液)を直接肌に塗布して12時間以内は直射日光を避けてください。(光感作)

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