2021-09-01

今日のハーブ:紫外線対策のインナーケアはハイビスカスのハーブティーで！

カウンセリングハーバリストとして、ハーブのある暮らしを素敵に過ごしたい、ハーブのある暮らしを楽しみたい方の力になりたい…
わたしとハーブの毎日の記録です。

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ハイビスカスの基本情報

ハイビスカス
【学名】Hibiscus sabdariffa
【別名・和名】ローゼル、ロゼリ草、ローゼル草
【使用部位】萼
【成分】クエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸、アントシアニン色素（ヒビスシン）、粘液質、ペクチン、鉄、カリウム

ハイビスカスに期待したい作用と言えば、美容と疲労回復。
豊富なビタミンは美容に最適で、ローズヒップとのブレンドティーにすることでその相乗効果は絶大です。

今日のハーブ:ローズヒップで内側から女子力アップ！

ハイビスカスにはクエン酸、リンゴ酸、ハイビスカス酸や鉄、カリウムなどが豊富に含まれており、代謝を高めてくれるため、スポーツの後など疲れた身体を回復したいときに飲むのがおすすめです。

ハイビスカスに含まれるビタミンCは活性酸素から細胞を守り、肌の老化を防ぐ効果が期待されます。

また、シミ・そばかすの原因となるメラニン色素を抑え、分解してくれます。
これに加え、クエン酸やリンゴ酸が細胞の生まれ変わりを活発にして、新陳代謝を高めてくれることで相乗効果が生まれます。

他にも、カリウムには、利尿作用があり、むくみや二日酔いの改善に効果があります。

クエン酸が血流を改善する効能があるので、血液中の余分な水分や老廃物の排出が促され、体内から不要なものがデトックスされていきます。

そのため美肌を求める方にはとてもおすすめなハーブといえるでしょう。

乾燥させたローゼルの萼や市販されているハイビスカスティーはハーブティーとしてそのまま飲用できます。
ティーポットやティーカップに茶葉を適量入れて、湯を注ぎ5-10分ほど蒸らします。
茶葉(萼)が固いのでしっかりと蒸らすことで成分が抽出できます。

ハイビスカスティーはとても酸味の強いお茶です。
この酸味が好みの方もいれば苦手に感じる方もいるかもしれません。

独特の酸味が飲みづらいと感じる方は、ペパーミントやレモングラスなど相性のよいハーブとブレンドしてブレンドハーブティーとして飲むのがお勧めです。

ハイビスカスの効果や効能を最大限に引き出したいなら、同様にビタミンCが豊富に含まれているローズヒップと一緒に飲むのもよいでしょう。

YouTubeでも美味しいハーブティーの飲み方を紹介しています。

https://youtu.be/Ssa6eXrj_Wg

ハイビスカスに含まれるカリウムは過剰に摂取すると流産の危険性があると言われています。

妊娠中・授乳中や薬を服用されている方はお医者様にご相談の上飲用ください。

注意事項を守って楽しいハーブ生活を過ごしてくださいね！

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