2024-09-28

天秤座新月の過ごし方

2024年月10月3日は天秤座の新月。


今回の新月は金環日食を伴う特別な新月。

金環日食は太陽より月のほうが小さく見えるため、月から太陽がはみ出して、太陽の光がちょうど金の輪の状態に見える日食。
通常の新月は次の満月(10月17日)までの約2週間が影響の範囲となりますが、今回は次の月食(2025年3月14日)までの約半年間に亘り、天秤座新月の影響が続きます。

また、月食を伴う特別な満月だった2024年3月25日の天秤座満月は内面やプライベートでの生まれ変わりを促すものでした。

天秤座満月からの半年で自身の内面が大きく変わるような経験をした人もいるかもしれません。
また、周囲の人たちとの協力で、描いていた夢が現実味を帯びてきた人もいるのでは?

今回の天秤座新月のタイミングで、自分の方向性や取るべき行動が見えてくることでしょう。

 

新月とは地球と太陽の間に月がある状態で、地球、月、太陽が一直線に並んだ状態です。

新月は月の満ち欠けのリセットであると同時にすべてのエネルギーがリセットされるタイミング。
新しいことにチャンレンジしやすく、目標を立てたり、願い事やアファメーションをするのに適していると言われています。

 

2024年10月3日(木)3時49分 天秤座新月
/ボイドタイム 2024年10月4日(金)19時40分 〜 2024年10月4日(金)20時23分

Contents

天秤座新月のテーマ

・調和
・バランス
・チームワーク
・社交性
・公平さ

・優雅さ
・自分を美しく整える
・環境を美しく整える
・パートナーシップ

天秤座のテーマは「多くの人と関わり、その関わりの中で成長すること」。
そして、関わり合う多くの人と公平に付き合うために「偏らない視点を持つこと」。

自分で自分のことを理解していると思っていても、人は自分以外の「相手」とコミュニケーションを取ることで「相手」と「自分」の違いを改めて知ることになります。

自分と相手は異なる存在であることを理解した上で、それでも公平で平等な関係を築くことを追求する星座です。

自分と人との違いを理解することは、時に難しく、苦しく感じることもあるでしょう。

それでも多くの人と関わり、理解し、自分を磨き続けて成長を続けていく強さを天秤座は象徴しています。

 

自分と相手、それぞれを尊重しつつ、人と上手に付き合えるようになりたいと望むとき。
個性を磨き洗練された存在でありたいと願うとき。
天秤座の新月はあなたに力を与えてくれるでしょう。

視野の広さゆえに、選択肢が多くなり優柔不断になるとき。
感情が揺れて、気持ちを安定させることができないときにも天秤座の新月のタイミングを使って自分と向き合ってみて。

調和のとれた平穏さを愛するあまり、冒険や挑戦を避けてしまうような思考・行動の癖から脱却したいときや優柔不断さや挑戦を嫌う消極的な態度があなたの人生を充実させるのを妨げていると感じている人も天秤座の新月のタイミングにそれらの思考や行動の癖を手放していきましょう。

天秤座が司る身体の部位

腰・腎臓・副腎・交感神経

デクラレーションをやってみよう

デクラレーションのルール

1.手書きで書く
デクラレーションは消えるペンではなく、消えない通常のボールペンなどでしっかり書きましょう。

2.「私は、たやすく・・・します。」
書き出しは「私は」です。自分主体の文を書きましょう。書き終わりは「です。ます。」の完了形で書きましょう。
文章の最初に「簡単に、」「たやすく」「あっという間に」などのフレーズを入れましょう。
叶って当たり前!と意識に刷り込みを。

 

3.文末のフレーズは「〜になる」で書く
末尾は「私になる」等の言い切りで。実際のデクラレーションのワークでは省略していますが、実際にアファメーションをするときには「~な私になることができ、ありがとうございました!」と感謝を先取りにすると潜在意識がよりスムーズに働いてくれます。

4.自分にとって重要なお願いことはいろんな角度・複数の文章でお願いしましょう
デクラレーションを書き上げて読み直したときに叶いそうな気持ちがするときは、とても良い状態です。潜在意識に働きかけができている証拠。

 

5.願い事は直観で心地よいと感じる言葉を選ぶことが大切
頭でこうあるべき!と力を入れて考えるよりも、心がしっくりとくる言葉を選びましょう。書いた文章を読み返し、違和感を覚えたらしっくりくるまで書き直しをします。心の声に忠実に。

6.何度も読んでみて心が納得するまで考えてみましょう。 
しっくりこない願い事がある場合は、もしかしたら自分が本当に願っていないことかもしれません。「自分はこうあらねばならない」と思っている可能性はありませんか?

 

願い事が叶ったときのことを考えると幸せ・ワクワクする・うれしいと思える文章になるように心で書いてみましょう。

天秤座新月デクラレーションの願いごと例

・わたしは仕事と家庭を上手に両立できる具体的な方法を実行しています。

・わたしは相手の自由を尊重し、自分の自由も尊重してもらえる、風通しのいい二人の関係を楽しめています。

・わたしはいつでも心の調和を保てています。

・わたしは個性的な相手に対しても先入観を持たず、公平にコミュニケーションが取れています。

・わたしはファッションセンスを磨き、自分に似合うお洒落を楽しんでいます。

・わたしは素敵な大人だと思われる、丁寧な言葉遣いを身に着けています。

・わたしは素敵な笑顔で好印象を与えることができます。

«重要» 他人を変えることはできません。変えられるのは自分だけです。
自分の行動やマインドを変えることで、他者との関わりあいがスムーズになるような表現を探しましょう。

天秤座新月に取り入れたいハーブやアロマ

・ゼラニウム
ゼラニウムの種子の形がコウノトリのくちばしの形に似ていることが名前の由来。
中世のヨーロッパでは悪霊の侵入を防いでくれるとされ、玄関先に植えられていたとも。
心を癒す甘い香り。

・マジョラム
マジョラムは古くから薬剤や香水、料理に使われてきたハーブ。
学名のOriganum(オリガナム)はギリシャ語で「山の喜び」を意味し、幸せを象徴し長寿を与えるハーブと言われています。

手軽にハーブやアロマのちからを借りてみよう

2024年10月3日天秤座新月のまとめ

2024年10月3日の天秤座の新月。

過去の経験や縁を土台にし、自分の内なる感情に耳を傾け、明確な目標に向かって意識的に行動していくことが、未来につながる星模様。
未来に向かって進んでいくためには、過去に対して「やり残しをしない」ということが求められます。
曖昧なまま、不完全燃焼なまま前進しても、目的や目標・ありたい姿に対してエネルギーを十分に注ぐことができません。
この天秤座新月から節目である次の月食(2025年3月14日)までの約半年間は「とにかくやり切ること」「やり残しをしないこと」を意識しましょう。

「やり切ること」「やり残しをしないこと」の対象は必ずしも取り組むべき課題や仕事、夢や目標だけではありません。
あなた自身の感情をしっかりと「感じきる」ことも重要なアクションとなります。
そしてこの時期向き合うべきあなた自身の感情は「怒り」。
特にあなたの内側に抱え込まれている「あなた自身への怒り」が重要なファクターです。

「成果」を求めているのにそれを得ることができない自分への苛立ち。
過去に我慢した出来事や内側に抱えてきた怒りの感情が沸々と思い出されることもあるでしょう。
過去の出来事に対する怒りや我慢を強いられたことに対する反発は、その気持ちを否定したり「それもいい経験だった」などと無理に美化する必要はありません。

今は「あなたがそのときどのような気持ちになったのか」に焦点を当てて、その感情を感じきりましょう。
また「そのようなことで怒るわたしではない」と自分の感情や感覚を否定することが最もよくないこと。
ここで感じた感情を原動力にあなたは前に進ことができるのです。

感情を感じきり、自分の感覚に敏感になれたらその感情の根っこにあるマインドを見つめて見ましょう。
自分の中にある怒りを受け入れて感じ切った先に、今まで気づいていなかった信念や願いに気付くことができるはず。

そこで気付いた信念や願いを言葉に出し、伝えていくことでその信念を具現化し願いを叶えていくことができます。

まずは、あなたがどんな気持ちを抱えているのか、どんな願いを持っているのか、これからどうしていきたいのか、そういったことをどんどん言葉にしてみて。
人に知られることに抵抗がある場合は最初は手帳やノートなどに書いてみて。

お気に入りのノートや手帳でワクワクしながら書き留めていくと◎

そして手帳やノートに書いた「願い」が自分自身の中でしっくりきて抵抗感がなくなれば、周囲の人やSNSなどでも宣言しましょう。

人に伝える・発信することであなたの「願い」を叶えるための協力者が現れたり、有益な情報が手に入るようになったりと、実現に向けて具体的に動いていく力が得られるはず。

 

 

星模様から見る全体の動きとしては
2024年10月9日ごろから2025年5月ごろまでは後回しにしていた問題が表面化しそう。
ゆっくり時間をかけて見直しがされますが、その分社会全体としては動きが遅く停滞モードに。
10月11日ごろは衝動的な行動に注意が必要。焦って無鉄砲に事を進めるのではなく目標や目的をきちんと定めてからアクションを起こしましょう。
10月12日には諦めていたものが手に入ったり、今までどう行動してもうまくいかなかったことが動き出したりする可能性も。逆に欲望や野心が強すぎるものは大きくなりすぎて呆気なく破裂するように終わってしまうことも。今まで憧れていたものに魅力を感じなくなったり、自分の大切なものが変わることもあるでしょう。
個人の気持ちの変化だけでなく、大きな会社の制度や仕組みがゆっくりだけど大胆に変わる、ということもあるかもしれません。
親しい人間関係の中では「自分が我慢しさえすればそれで良い」というマインドで大切な人の何かを請け負ってしまっているならやめる勇気や断る勇気が必要になるかも。
あなたのできる範囲で無理のないサポートを心がけて。

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